「安全な処理設計を身につけよ」
この問題集について
このステップアップ問題集では、Javaにおける例外処理の基本から応用までを段階的に学び、堅牢で安全なプログラム設計を自力で行えるようになることを目的としています。
題材は、数値計算やデータ処理の中で起こりうるさまざまなエラーを想定したミニ問題集。
「例外が発生する可能性のある処理を安全に実行し、エラーを制御しながら正常に動作を継続させる」ための構文や考え方を、現場感覚で習得していきます。
すべての処理は、以下のような基本構文と設計をベースに構成されています:
try-catch-finally
文による例外処理throw
/throws
による例外の送出- 独自例外クラスの定義と活用
- 複数処理を安全に実行する制御構造
最終的なゴール
次のような機能を持つユーティリティメソッドを、例外処理を活用しながら自力で設計できるようになることが目標です:
- 危険な処理を個別に
try-catch
で囲む - 例外発生箇所を記録・ログ出力しながら処理を継続する
- 必要に応じて
throw
で呼び出し元に伝える - 独自の例外を定義して文脈に応じた例外処理を行う
進め方
問題は Step01 〜 StepFinal まで、順に進む形式で構成されています。
1ステップごとに、それぞれのトピックを実装しながら、例外処理に対する理解とスキルを段階的に深めていきましょう。
書いて、失敗して、握りつぶせ。
これがJava道場、例外修羅道だ。
ステップアップ問題
103-step01 | 問題 | 解答例 |
103-step02 | 問題 | 解答例 |
103-step03 | 問題 | 解答例 |
103-step04 | 問題 | 解答例 |
103-step05 | 問題 | 解答例 |
103-step06 | 問題 | 解答例 |
103-step07 | 問題 | 解答例 |
103-step08 | 問題 | 解答例 |
103-step09 | 問題 | 解答例 |
103-stepFinal | 問題 | 解答例 |

Just Keep Typing, Baby! 例外修羅道:「落ちたら終わり」じゃない。そこからどう立て直すかだ