005 条件分岐(論理演算子) 026 解答例

import java.util.Scanner;

public class Main {
    public static void main(String[] args) {
        // スキャナーを使用してユーザーから数値を入力
        Scanner scanner = new Scanner(System.in);
        System.out.print("数値を入力してください: ");
        int userInput = scanner.nextInt();

        // 条件を判定し、結果を表示
        if (userInput < 10 || userInput >= 50) {
            System.out.println("条件に合致します");
        } else {
            System.out.println("条件に合致しません");
        }
        
        // スキャナーをクローズ
        scanner.close();
    }
}

このプログラムでは、ユーザーが入力した数値が10未満または50以上の場合、「条件に合致します」と表示されます。それ以外の場合は、「条件に合致しません」と表示されます。

OR演算子(||)の使用

OR演算子 (||) は、複数の条件式があり、いずれか一つでも真ならば全体の条件式も真となります。Javaでは、条件式が true または false という真偽値を返す場合に OR演算子を使用できます。

例えば、次のような場合に OR演算子が使われます:

if (condition1 || condition2) {
    // 条件1または条件2が真の場合の処理
} else {
    // 条件1も条件2も偽の場合の処理
}

ここで condition1condition2 は、それぞれ真偽値を返す条件式です。もし condition1condition2 のどちらかが真ならば、if ブロック内の処理が実行されます。両方が偽の場合は、else ブロック内の処理が実行されます。

OR演算子の真理値テーブルは以下の通りです:

| 条件1 | 条件2 | 結果 |
|-------|-------|------|
| true  | true  | true |
| true  | false | true |
| false | true  | true |
| false | false | false|

これに基づいて、いずれか一方または両方が true の場合、全体の条件は true となります。

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