import java.util.Scanner;
public class Main {
public static void main(String[] args) {
// スキャナーを使用してユーザーから数値を入力
Scanner scanner = new Scanner(System.in);
System.out.print("数値を入力してください: ");
int userInput = scanner.nextInt();
// 条件を判定し、結果を表示
if (userInput < 10 || userInput >= 50) {
System.out.println("条件に合致します");
} else {
System.out.println("条件に合致しません");
}
// スキャナーをクローズ
scanner.close();
}
}
このプログラムでは、ユーザーが入力した数値が10未満または50以上の場合、「条件に合致します」と表示されます。それ以外の場合は、「条件に合致しません」と表示されます。
OR演算子(||)の使用
OR
演算子 (||
) は、複数の条件式があり、いずれか一つでも真ならば全体の条件式も真となります。Javaでは、条件式が true
または false
という真偽値を返す場合に OR
演算子を使用できます。
例えば、次のような場合に OR
演算子が使われます:
if (condition1 || condition2) {
// 条件1または条件2が真の場合の処理
} else {
// 条件1も条件2も偽の場合の処理
}
ここで condition1
と condition2
は、それぞれ真偽値を返す条件式です。もし condition1
か condition2
のどちらかが真ならば、if
ブロック内の処理が実行されます。両方が偽の場合は、else
ブロック内の処理が実行されます。
OR
演算子の真理値テーブルは以下の通りです:
| 条件1 | 条件2 | 結果 |
|-------|-------|------|
| true | true | true |
| true | false | true |
| false | true | true |
| false | false | false|
これに基づいて、いずれか一方または両方が true
の場合、全体の条件は true
となります。