import java.util.Scanner;
public class LessThanTenCheck {
public static void main(String[] args) {
Scanner scanner = new Scanner(System.in);
System.out.print("整数を入力してください: ");
int number = scanner.nextInt();
if (number < 10) {
System.out.println("10未満です");
}
scanner.close();
}
}このプログラムでは、ユーザーから整数を入力し、その整数が10未満かどうかを確認して、「10未満です」と表示します。
Scannerクラスを使用してユーザーから整数を受け取ります。- 受け取った整数を変数
numberに格納します。 if文を使用して、numberが10未満かどうかを確認します。10未満の場合、条件が真(true)となり、「10未満です」と表示します。
このプログラムを実行すると、ユーザーから入力された整数が10未満かどうかが判定され、結果が表示されます。
比較演算子
比較演算子(Comparison Operators)は、プログラム内で値や式の比較を行い、その結果に応じて条件を評価するために使用される演算子です。Javaでは、一般的な比較演算子が提供されており、これらを使用して値の大小や等しいかどうかを比較できます。以下に主要な比較演算子とそれらの解説を示します。
- 等しい(Equal)演算子:
==- 左辺と右辺の値が等しい場合に真(true)を返します。
- 例:
x == yは、xとyが等しいかどうかを比較します。
- 等しくない(Not Equal)演算子:
!=- 左辺と右辺の値が等しくない場合に真(true)を返します。
- 例:
x != yは、xとyが等しくないかどうかを比較します。
- より小さい(Less Than)演算子:
<- 左辺の値が右辺の値より小さい場合に真(true)を返します。
- 例:
x < yは、xがyより小さいかどうかを比較します。
- より大きい(Greater Than)演算子:
>- 左辺の値が右辺の値より大きい場合に真(true)を返します。
- 例:
x > yは、xがyより大きいかどうかを比較します。
- 以下(Less Than or Equal To)演算子:
<=- 左辺の値が右辺の値以下の場合に真(true)を返します。
- 例:
x <= yは、xがy以下かどうかを比較します。
- 以上(Greater Than or Equal To)演算子:
>=- 左辺の値が右辺の値以上の場合に真(true)を返します。
- 例:
x >= yは、xがy以上かどうかを比較します。
これらの比較演算子を使用することで、条件式を作成し、値の大小や等しさを確認して、プログラムの制御フローを変更できます。条件式は通常、if 文、while ループ、for ループなどの制御構造内で使用され、条件に基づいてプログラムの挙動を制御します。


