003 演算子(比較演算子) 008 解答例

import java.util.Scanner;

public class Main {
    public static void main(String[] args) {
        // スキャナーを使ってユーザーからの入力を読み取る
        Scanner scanner = new Scanner(System.in);

        System.out.print("1つ目の整数を入力してください: ");
        int number1 = scanner.nextInt(); // 1つ目の整数の入力を読み取り

        System.out.print("2つ目の整数を入力してください: ");
        int number2 = scanner.nextInt(); // 2つ目の整数の入力を読み取り

        // 2つの整数が等しいかどうかを判定
        if (number1 == number2) {
            System.out.println("入力された整数は等しいです。");
        } else {
            System.out.println("入力された整数は等しくありません。");
        }
    }
}

このプログラムのステップは以下の通りです:

  1. Scanner クラスのインスタンスを作成して、ユーザーからの入力を読み取ります。
  2. ユーザーに対して、「1つ目の整数を入力してください」と「2つ目の整数を入力してください」というプロンプトを表示し、ユーザーの整数の入力を待ちます。
  3. 入力された2つの整数を整数として読み取ります。
  4. 2つの整数が等しいかどうかを判定するために if 文を使用します。条件判定を行い、整数が等しい場合は「入力された整数は等しいです」と表示され、異なる場合は「入力された整数は等しくありません」と表示されます。

プログラムを実行すると、ユーザーが2つの整数を入力し、プログラムがそれらの整数が等しいかどうかを判定して、適切なメッセージを表示します。

比較演算子(変数の比較)

比較演算子は、プログラム内で変数や値を比較し、比較結果に基づいて条件を判定するために使用される演算子の一部です。特に、変数の比較に用いられます。Javaにおいて、比較演算子は以下のようになります:

==(等しいかどうかを比較): 左辺の値が右辺の値と等しい場合、条件は真(true)となります。等しいことを比較する演算子です。

!=(異なるかどうかを比較): 左辺の値が右辺の値と異なる場合、条件は真(true)となります。異なることを比較する演算子です。

比較演算子は条件文(if文やwhileループなど)での条件判定に広く使用され、特定の条件が真(true)であるかどうかを確認します。

以下は、比較演算子の変数の比較に関する例です:

int x = 5;
int y = 10;

if (x == y) {
    System.out.println("xとyは等しいです。");
} else {
    System.out.println("xとyは等しくありません。");
}

if (x != y) {
    System.out.println("xとyは異なります。");
} else {
    System.out.println("xとyは同じです。");
}

このコードでは、x と y の値を比較して、それらの値が等しいかどうか、または異なるかどうかを確認しています。条件判定には == と != 演算子が使用されており、それに基づいて適切なメッセージが表示されます。

比較演算子はプログラム内で条件分岐を行う際に非常に重要であり、変数や値の等しいかどうかを確認するのに役立ちます。

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