import java.util.Scanner;
public class Main {
public static void main(String[] args) {
// スキャナーを使ってユーザーからの入力を読み取る
Scanner scanner = new Scanner(System.in);
// 商品の価格を入力してもらう
System.out.print("商品の価格を入力してください: ");
double price = scanner.nextDouble();
// 商品の個数を入力してもらう
System.out.print("商品の個数を入力してください: ");
int quantity = scanner.nextInt();
// 総額を計算
double total = price * quantity;
// 結果を表示
System.out.println("総額は: " + total + " 円");
}
}
このプログラムのステップは以下の通りです:
Scanner
クラスのインスタンスを作成して、ユーザーからの入力を読み取ります。- ユーザーに対して、「商品の価格を入力してください」と「商品の個数を入力してください」のプロンプトを表示し、ユーザーの価格と個数の入力を待ちます。価格は浮動小数点数型(
double
型)で、個数は整数型(int
型)として扱われます。 - 入力された価格と個数を使用して、総額を計算し、結果を
double
型の変数total
に格納します。 - 総額を
System.out.println()
を使用してコンソールに表示し、「円」という単位も表示します。
プログラムを実行すると、ユーザーが商品の価格と個数を入力し、計算された総額が表示されます。価格と個数はユーザーからの入力によって変動します。
浮動小数点数と整数の掛け算
浮動小数点数(浮動小数点数型)と整数の掛け算は、プログラミング言語で数値計算を行う際に非常に一般的な操作です。以下は、浮動小数点数と整数の掛け算の基本的な解説です:
データ型:
浮動小数点数と整数の掛け算は、掛け算演算子 *
を使用して行います。以下は基本の構文です:
double result = doubleNumber * integerNumber;
ここで、doubleNumber
は浮動小数点数で、integerNumber
は整数です。結果は浮動小数点数として得られます。
掛け算の基本構文:
浮動小数点数と整数の掛け算は、掛け算演算子 *
を使用して行います。以下は基本の構文です:
double result = doubleNumber * integerNumber;
ここで、doubleNumber
は浮動小数点数で、integerNumber
は整数です。結果は浮動小数点数として得られます。
型の変換:
浮動小数点数と整数の掛け算を行うと、結果は浮動小数点数型になります。整数が浮動小数点数に変換され、掛け算が行われます。浮動小数点数は整数よりも幅広い範囲の値を表現できるため、型変換に注意が必要です。
精度の注意:
浮動小数点数は、浮動小数点数演算の特性に起因する丸め誤差の問題が発生する可能性があります。特に、非常に大きな値や非常に小さな値に対して精度が制限されることがあります。計算結果の精度に注意し、適切なデータ型を選択して扱うことが重要です。
以下は、浮動小数点数と整数の掛け算の例です:
double price = 3.99; // 商品の価格(浮動小数点数)
int quantity = 5; // 商品の個数(整数)
double total = price * quantity; // 総額を計算
この例では、商品の価格(浮動小数点数)と個数(整数)を掛け算して総額を計算し、結果は浮動小数点数として得られます。価格が小数点以下の桁を持つため、結果も小数点以下の桁を持つことになります。