003 演算子(論理演算子) 015 解答例

import java.util.Scanner;

public class Main {
    public static void main(String[] args) {
        // スキャナーを使ってユーザーからの整数入力を読み取る
        Scanner scanner = new Scanner(System.in);

        System.out.print("テストの点数を入力してください(0から100の整数): ");
        int score = scanner.nextInt(); // 点数の入力を読み取り

        // 点数が70以上かつ90以下の場合、「合格」と表示
        if (score >= 70 && score <= 90) {
            System.out.println("合格");
        } else {
            System.out.println("不合格");
        }
    }
}

このプログラムは、ユーザーからの点数入力に対して条件判定を行い、適切なメッセージを表示します。ユーザーが入力した点数が70以上かつ90以下の場合、「合格」と表示されます。それ以外の場合、「不合格」と表示されます。論理積演算子 && を使用して、2つの条件が同時に成立するかどうかを判定しています。
91点以上も不合格、というのは謎だが、まあそういう問題だということで。。。

変数の値がある範囲内にあるかどうかの判定

変数の値がある範囲内にあるかどうかを判定することは、プログラム内で非常に一般的な操作です。変数の値が特定の範囲内にあるかどうかを判定するために、比較演算子を使用します。以下に、変数の値がある範囲内にあるかどうかを判定する方法を説明します。

  1. 比較演算子の使用: 比較演算子を使って変数の値を特定の値と比較します。主要な比較演算子には以下のものがあります。
    • ==: 等しいかどうかを判定
    • !=: 等しくないかどうかを判定
    • <: より小さいかどうかを判定
    • <=: 以下かどうかを判定
    • >: より大きいかどうかを判定
    • >=: 以上かどうかを判定
  2. 条件文の使用: 比較演算子を使用して条件文(if文など)を作成し、変数の値が特定の範囲内にあるかどうかを判定します。条件文は真(true)または偽(false)を返します。

変数の値がある範囲内にあるかどうかの判定は、条件付きの制御フローを作成するために非常に重要です。これを活用することで、特定の条件に基づいたアクションを実行できます。

「003 演算子」問題集リスト