004 配列(配列に値を代入) 022 解答例

public class IntArrayExample {
    public static void main(String[] args) {
        // 整数型の配列を宣言し、要素数が7の配列を作成
        int[] intArray = new int[7];

        // 配列の初期化
        intArray[0] = 1;
        intArray[1] = 2;
        intArray[2] = 3;
        intArray[3] = 4;
        intArray[4] = 5;
        intArray[5] = 6;
        intArray[6] = 7;

        // 配列の要素を2倍して表示
        for (int i = 0; i < intArray.length; i++) {
            int doubledValue = intArray[i] * 2;
            System.out.println("要素 " + i + ": " + doubledValue);
        }
    }
}

このプログラムでは、intArray という名前の整数型の配列を宣言し、要素数が7の新しい配列を作成します。次に、各要素に1から7までの整数を手動で代入し、それらの要素を2倍して表示します。結果として、各要素が2倍された値が表示されます。

配列の初期化と値の代入

配列の初期化と値の代入は、Javaプログラミングにおいて非常に重要な操作です。以下は、配列の初期化と値の代入のプロセスについての詳細な解説です。

配列の宣言:
配列の初期化プロセスは、まず配列を宣言することから始まります。配列を宣言すると、そのデータ型とサイズ(要素数)が指定されます。

int[] intArray = new int[5]; // int型の要素が5つの配列を宣言

この例では、intArray という名前の整数型の配列を宣言し、要素数が5の新しい配列を作成します。

配列の初期化:
配列の初期化とは、配列の各要素に初期値を設定するプロセスです。初期化は手動で行うことも、プログラムで自動的に行うこともできます。

手動で初期化する場合、各要素に値を代入します。例えば、1から5までの整数を代入するには次のようにします。

intArray[0] = 1;
intArray[1] = 2;
intArray[2] = 3;
intArray[3] = 4;
intArray[4] = 5;

これにより、intArray の各要素に1から5までの整数が代入されます。

配列の要素へのアクセス:
配列の要素へのアクセスには、要素のインデックス(位置)を指定します。インデックスは0から始まり、要素数-1 までの範囲で指定されます。例えば、intArray の2番目の要素にアクセスするには次のようにします。

int value = intArray[1]; // 2番目の要素(インデックス1)を取得

value には2番目の要素である2が代入されます。

初期化と値の代入の利用:
配列の初期化と値の代入は、データを保持し、操作するのに役立ちます。配列内のデータを読み取る、変更する、計算するなどの操作に使用されます。

例として、配列内の要素を2倍して表示するプログラムを挙げました。これは、初期化と値の代入の重要性を強調する典型的な操作の一つです。

配列の初期化と値の代入は、プログラミングにおいてデータの管理や処理を行う上で基本的で必要不可欠なステップです。配列を適切に初期化し、値を代入することで、データを効果的に扱うことができます。

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