import java.util.Scanner;
public class Main {
public static void main(String[] args) {
// スキャナーを使ってユーザーからの入力を読み取る
Scanner scanner = new Scanner(System.in);
System.out.print("整数1を入力してください: ");
int number1 = scanner.nextInt(); // 整数1の入力
System.out.print("整数2を入力してください: ");
int number2 = scanner.nextInt(); // 整数2の入力
// 二つの整数の合計を計算
int sum = number1 + number2;
// 結果を表示
System.out.println("合計は: " + sum);
}
}
このプログラムは、ユーザーから整数1と整数2の入力を受け取り、それらの整数の合計を計算して表示します。プログラムを実行すると、ユーザーに対して整数の入力を促すプロンプトが表示され、ユーザーが整数を入力した後、それらの整数の合計が表示されます。
加算演算子
「加算演算子」(+
)は、数値型データ(整数や浮動小数点数など)の加算に使用される演算子です。加算演算子は、2つの数値を足し合わせるために使います。以下に、加算演算子の基本的な概要と使用方法を説明します:
加算演算子の基本構文:
int sum = number1 + number2;
この場合、number1
とnumber2
は加算され、その合計がsum
変数に代入されます。+
演算子は、数値の加算以外に、文字列の結合にも使用できます。
整数の加算:
int a = 5;
int b = 3;
int result = a + b; // resultには8が代入される
この例では、整数a
とb
の合計がresult
変数に代入されています。結果は整数型であることに注意してください。
浮動小数点数の加算:
double x = 3.5;
double y = 2.0;
double total = x + y; // totalには5.5が代入される
浮動小数点数の場合も、加算演算子を使用して値を加算できます。結果は浮動小数点数型となります。
文字列の結合:
String firstName = "John";
String lastName = "Doe";
String fullName = firstName + " " + lastName; // fullNameには"John Doe"が代入される
加算演算子は文字列を連結するためにも使用できます。上記の例では、firstName
とlastName
の文字列がスペースで区切られて結合され、fullName
に代入されます。
複合代入演算子:
int number = 10;
number += 5; // numberには15が代入される
複合代入演算子(+=
など)を使用して、変数に対して加算操作を行うこともできます。
加算演算子は数学的な加算だけでなく、文字列の結合などさまざまな用途で使用できます。それぞれのデータ型に適切に対応させることが重要です。