import java.util.Scanner;
public class Main {
public static void main(String[] args) {
// スキャナーを作成してユーザーからの入力を受け取る
Scanner scanner = new Scanner(System.in);
System.out.print("小数を入力してください: ");
double decimalNumber = scanner.nextDouble(); // ユーザーから小数を入力
// 小数点以下を切り捨てて整数に変換
int integerNumber = (int) decimalNumber;
// 結果を表示
System.out.println("整数に変換した結果: " + integerNumber);
// スキャナーをクローズ
scanner.close();
}
}
このプログラムでは、double 型の小数 decimalNumber を整数型にキャストして、小数点以下を切り捨てた結果を整数 integerNumber に格納し、最終的な結果を表示します。
浮動小数点型の小数点以下を切り捨てて整数に変換する
浮動小数点型(例: double や float)の数値から小数点以下を切り捨てて整数に変換するには、キャスト演算子を使用します。キャスト演算子は、指定したデータ型に数値を変換するために使用されます。
以下は、浮動小数点型の数値から小数点以下を切り捨てて整数に変換する手順の解説です。
- キャスト演算子
(int)を使用して、浮動小数点型の数値を整数に変換します。キャスト演算子は変換したいデータ型をカッコ内に指定します。例えば、(int)は整数型に変換することを示します。 - キャスト演算子を使用して変換された値は、小数点以下が切り捨てられ、整数部分だけが残ります。
以下は、Javaでの例です:
double decimalNumber = 12.345; // 浮動小数点型の数値
int integerNumber = (int) decimalNumber; // 小数点以下を切り捨てて整数に変換
System.out.println("整数に変換した結果: " + integerNumber);
このコードでは、decimalNumber の値が小数点以下の数値を含んでいますが、キャスト演算子 (int) を使用して整数に変換することで、小数点以下が切り捨てられて整数として扱われます。結果として、integerNumber には 12 という整数が格納されます。
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