005 条件分岐(switch文) 020 解答例

import java.util.Scanner;

public class Main {
    public static void main(String[] args) {
        Scanner scanner = new Scanner(System.in);
        System.out.print("1から7までの整数(曜日)を入力してください: ");
        int day = scanner.nextInt();

        String dayName = "";

        switch (day) {
            case 1:
                dayName = "月曜日";
                break;
            case 2:
                dayName = "火曜日";
                break;
            case 3:
                dayName = "水曜日";
                break;
            case 4:
                dayName = "木曜日";
                break;
            case 5:
                dayName = "金曜日";
                break;
            case 6:
                dayName = "土曜日";
                break;
            case 7:
                dayName = "日曜日";
                break;
            default:
                System.out.println("無効な入力です。1から7までの整数を入力してください。");
                return;
        }

        System.out.println("入力された曜日は「" + dayName + "」です。");
    }
}

このプログラムは、ユーザーから整数を受け取り、それに対応する曜日名を表示します。 switch 文を使用して、異なる整数値に対応する曜日名を設定し、無効な入力に対してエラーメッセージを表示するようにしています。

switch文

switch文は、Javaなどの多くのプログラミング言語で使用される条件分岐の一つで、特定の値に基づいて複数の処理を選択するのに役立ちます。switch文は、複数のcase節とそれに対応する処理を持ち、指定された値に合致するcase節の処理が実行されます。

以下はswitch文の基本的な構文です。

switch (式) {
    case 値1:
        // 値1に合致した場合の処理
        break;
    case 値2:
        // 値2に合致した場合の処理
        break;
    // 他のcase節
    default:
        // どのcaseにも合致しなかった場合の処理
}

switch文の動作:

  1. switchキーワードの後に式(整数、文字列、列挙型など)を記述します。
  2. case節には特定の値が指定されており、それがswitch文の式と一致する場合にそのcase節内の処理が実行されます。
  3. break文が処理の最後に来ることが一般的で、break文が実行されるとswitch文から抜け出します。breakがない場合、一致するcase節の処理だけでなく、その後のcase節も順番に実行されます。
  4. default節は、どのcase節にも一致しない場合に実行される処理を定義します。default節はオプションで、switch文に含まなくても構いません。

switch文は、特定の値に基づいてプログラムの制御を行いたい場合に非常に便利です。曜日のように特定の値に対応するテキストや、オプションの処理を選択するためによく使用されます。

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