public class Main {
public static void main(String[] args) {
// 3x5の2次元整数配列 matrix を宣言および初期化
int[][] matrix = new int[3][5];
// 配列 matrix の要素数を計算
int totalElements = matrix.length * matrix[0].length;
// 要素数を出力
System.out.println("2次元整数配列 matrix の要素数は: " + totalElements);
}
}
このプログラムは、3×5の2次元整数配列 matrix
の要素数を計算し、その結果を出力します。要素数は3行 × 5列で合計15です。
多次元配列の要素数を取得する
多次元配列の要素数を取得するには、各次元の要素数を掛け算することで計算できます。多次元配列は、行と列などの複数の次元を持つ配列です。例えば、2次元配列の場合、行と列の2つの次元があり、3次元配列の場合、行、列、および奥行きの3つの次元があります。各次元の要素数を掛け合わせることで、全体の要素数が求められます。
以下は要素数を取得する手順の一般的な例です:
- 各次元ごとに要素数を取得します。このために、配列変数の
length
プロパティを使用します。例えば、1次元目の要素数はarray.length
、2次元目の要素数はarray[0].length
のように取得します。 - 各次元の要素数を掛け合わせて、全体の要素数を計算します。
要素数を取得する具体的なコードは、多次元配列の次元数によって変化します。2次元、3次元、4次元など、次元が異なる場合でも同様の原則が適用されます。それぞれの次元に対して length
プロパティを使って要素数を取得し、それらを掛け算すれば全体の要素数が得られます。
この方法を使用すると、プログラム内で動的に多次元配列のサイズを扱うことができ、効率的なコードを記述できます。