// Drawable インターフェイスの定義
interface Drawable {
void draw();
}
// Circle クラスの定義
class Circle implements Drawable {
private int radius;
public Circle(int radius) {
this.radius = radius;
}
@Override
public void draw() {
System.out.println("Drawing a circle with radius: " + radius);
// ここに円を描画するためのコードを追加
}
}
// Rectangle クラスの定義
class Rectangle implements Drawable {
private int width;
private int height;
public Rectangle(int width, int height) {
this.width = width;
this.height = height;
}
@Override
public void draw() {
System.out.println("Drawing a rectangle with width: " + width + " and height: " + height);
// ここに四角形を描画するためのコードを追加
}
}
// Triangle クラスの定義
class Triangle implements Drawable {
private int base;
private int height;
public Triangle(int base, int height) {
this.base = base;
this.height = height;
}
@Override
public void draw() {
System.out.println("Drawing a triangle with base: " + base + " and height: " + height);
// ここに三角形を描画するためのコードを追加
}
}
この例では、Drawable
インターフェイスが draw
メソッドを含んでおり、それぞれの図形クラスがこのメソッドをオーバーライドしています。各図形クラスは描画に必要な情報を持ち、描画処理が行われるとコンソールに対して簡単なメッセージが表示されます。描画するための実際のコードはコメントで示されている部分に追加されることが期待されます。
図形の描画に関するインターフェイス
この例では、「Drawable」というインターフェイスを使用して、異なる図形の描画に共通するメソッド「draw」を定義しています。以下に、この例の要点を解説します。
Drawable インターフェイスの定義:
interface Drawable {
void draw();
}
Drawable インターフェイスは、draw メソッドを持つ単純なインターフェイスです。このメソッドは図形の描画を担当します。
Circle クラスの定義:
class Circle implements Drawable {
// ... (コンストラクタとプライベート変数など)
@Override
public void draw() {
System.out.println("Drawing a circle with radius: " + radius);
// ここに円を描画するためのコードを追加
}
}
Circle クラスは Drawable インターフェイスを実装しています。
draw メソッドがオーバーライドされ、円の描画処理が追加されています。
Rectangle クラスの定義:
class Rectangle implements Drawable {
// ... (コンストラクタとプライベート変数など)
@Override
public void draw() {
System.out.println("Drawing a rectangle with width: " + width + " and height: " + height);
// ここに四角形を描画するためのコードを追加
}
}
Rectangle クラスも Drawable インターフェイスを実装しています。
draw メソッドがオーバーライドされ、四角形の描画処理が追加されています。
Triangle クラスの定義:
class Triangle implements Drawable {
// ... (コンストラクタとプライベート変数など)
@Override
public void draw() {
System.out.println("Drawing a triangle with base: " + base + " and height: " + height);
// ここに三角形を描画するためのコードを追加
}
}
Triangle クラスも Drawable インターフェイスを実装しています。
draw メソッドがオーバーライドされ、三角形の描画処理が追加されています。
このような設計を採用することで、異なる種類の図形を同じ Drawable インターフェイスの一部として統一的に扱うことができます。これはポリモーフィズムの一例であり、共通のインターフェイスを持つオブジェクトが異なるクラスで異なる動作をすることを可能にします。