010 メソッドのオーバーロード 008 解答例

public class DatabaseHandler {

    // データベースに接続するメソッド
    public static void connect() {
        System.out.println("Connecting to the database");
        // 実際のデータベース接続処理がここに入る(省略)
    }

    // ユーザー名とパスワードを含めてデータベースに接続するメソッド(オーバーロード)
    public static void connect(String username, String password) {
        System.out.println("Connecting to the database with username: " + username);
        // 実際のデータベース接続処理がここに入る(省略)
    }

    public static void main(String[] args) {
        // データベースに通常の接続
        connect(); // 出力: Connecting to the database

        // ユーザー名とパスワードを指定してデータベースに接続
        connect("user123", "password123"); // 出力: Connecting to the database with username: user123
    }
}

このコードでは、DatabaseHandler クラスがデータベースに接続するための connect メソッドと、ユーザー名とパスワードを含めて接続する connect メソッド(オーバーロード)を提供しています。メインメソッドではこれらのメソッドを呼び出し、結果を表示しています。なお、実際のデータベース接続処理は省略しています。

ポイント:

  1. connectメソッド:
    • connect メソッドは、何も受け取らずにデータベースに接続するメソッドです。
    • データベースへの接続処理が含まれるように実装します。
    • このメソッドが呼び出されると、「Connecting to the database」のメッセージが表示される。
  2. connectメソッド(オーバーロード):
    • connect メソッドのオーバーロードとして、ユーザー名とパスワードを受け取り、それを使用してデータベースに接続するメソッドを追加します。
    • ユーザー名とパスワードを含めた接続処理が行われるように実装します。
    • このメソッドが呼び出されると、「Connecting to the database with username: [username]」のメッセージが表示される。
  3. 注意事項:
    • データベース接続のためのライブラリや実際の接続情報がない場合でも、メソッドの振る舞いやオーバーロードの概念に焦点を当てて実装します。
    • 実際のデータベース接続処理が難しい場合は、メソッド内で「接続中」といったメッセージを表示するだけでも構いません。

これらのポイントをもとに、DatabaseHandler クラスを実装していくと良いでしょう。

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