006 繰り返し(for文) 002 解答例

public class ReverseNumbers {
    public static void main(String[] args) {
        // for文を使用して10から1までの整数を逆順で表示する
        for (int i = 10; i >= 1; i--) {
            System.out.println(i);
        }
    }
}

このプログラムでは、forループを使用してiが10から1までの整数を逆順に生成し、それを画面に表示しています。 iは初期値10から始まり、iが1以下の条件でループが続き、ループの終了ごとにiが1ずつ減少します。

for文を逆順で回す

for文を逆順で回すには、初期化、条件式、更新式を適切に設定する必要があります。以下に逆順のfor文の基本的な構造と具体的な例を解説します。

基本構造:

for (初期化式; 条件式; 更新式) {
    // ループ内の処理
}

逆順のfor文の例:

for (int i = 初期値; i >= 終了条件; i--) {
    // ループ内の処理
}
  1. 初期化式 (int i = 初期値;): ループ制御変数 i を初期化します。逆順の場合、初期値は逆順の最初の値です。
  2. 条件式 (i >= 終了条件;): ループが続く条件を設定します。逆順の場合、iが終了条件以上である限り続きます。
  3. 更新式 (i--): ループ制御変数 i を更新します。逆順の場合、i--を使用して iを1ずつ減少させます。

具体的な例:

for (int i = 10; i >= 1; i--) {
    System.out.println(i);
}

例えば、10から1までの整数を逆順で表示するプログラムでは次のようになります。

このプログラムは、iを初期値10から始め、iが1以下である条件で繰り返し、ループの終了ごとにiを1ずつ減少させています。各ループでSystem.out.println(i);によってiの値が表示されます。

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