005 条件分岐(条件演算子) 028 解答例

import java.util.Scanner;

public class Main {
    public static void main(String[] args) {
        // ユーザーから2つの整数を入力
        Scanner scanner = new Scanner(System.in);
        System.out.print("1つ目の整数を入力してください: ");
        int num1 = scanner.nextInt();
        System.out.print("2つ目の整数を入力してください: ");
        int num2 = scanner.nextInt();

        // 条件演算子を使用して大きい方の整数を選択
        int largerNumber = (num1 > num2) ? num1 : num2;

        // 結果を表示
        System.out.println("大きい方の整数は: " + largerNumber);
    }
}

このプログラムでは、num1num2 の2つの整数を比較し、条件演算子を使用して大きい方の整数を largerNumber に代入しています。最終的に、結果を表示しています。

条件演算子(または三項演算子)

条件演算子(または三項演算子)は、条件に基づいて値を選択するための短い形式の演算子です。一般的な構文は以下の通りです。

result = (condition) ? value1 : value2;

これは、conditiontrue の場合は value1 を、そうでない場合は value2 を選択するものです。例えば、以下のような簡単な例を考えてみましょう。

int num1 = 10;
int num2 = 20;

int largerNumber = (num1 > num2) ? num1 : num2;

System.out.println("大きい方の数: " + largerNumber);

このプログラムでは、num1num2 を比較して、num1num2 より大きい場合は largerNumbernum1 を代入し、そうでない場合は num2 を代入しています。最終的に、largerNumber を表示しています。

条件演算子は、単純な条件に基づいて2つの値のいずれかを選択する際に便利です。

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