001 変数(変数の値の変更) 解答例017

public class Main {
    public static void main(String[] args) {
        // 変数を宣言し初期値を設定
        int total = 10;
        
        // 変数の値を加算して更新
        total += 5;  // total = total + 5; と同等
        
        // 最終的な値を表示
        System.out.println("最終的な値: " + total);
    }
}

このコードでは、整数型の変数 total を宣言し、初期値として 10 を設定し、その後 total += 5; を使用して変数 total5 を加えて値を更新しています。再代入のショートカット演算子である += を使用しています。最終的な値を表示するために System.out.println を使用しています。初期値と最終的な値が表示されます。

変数の加算

「変数の加算」とは、整数型の変数に他の整数を加えてその値を更新する操作です。以下に、変数の加算に関する詳細な解説を示します。

変数の宣言と初期化:

まず、整数型の変数を宣言し、初期値を設定します。この初期値は変数が持つ最初の値です。

int balance = 1000; // 変数balanceの宣言と初期化


この例では、変数 balance(残高) を宣言し、初期値として 1000 を設定しています。

値の加算:

変数に新しい値を加えて値を更新するには、代入演算子 += を使用します。演算子の右側に新しい値を記述し、それを変数に加えて、その結果を変数に代入します。

balance += 200; // balanceに200を加算して値を更新


このコードでは、変数 balance に 200 を加えて、その結果が再び変数 balance に代入されます。これにより、変数 balance の値は 1000 + 200 = 1200 に更新されます。

値の表示:

最終的な値を確認するために、変数の値をコンソールに表示することが一般的です。

System.out.println("変数 balance の値: " + balance);


これにより、変数 balance の最終的な値がコンソールに表示されます。

変数の加算は、変数の値を更新するために非常に一般的な操作であり、特に計算やアプリケーションの状態を追跡する際に役立ちます。演算子 += は変数の値を更新するのに便利な方法です。

「001変数」問題集リスト