// 3次元文字列配列の宣言と初期化
String[][][] cube = {
{{"A00", "A01"}, {"A10", "A11"}},
{{"B00", "B01"}, {"B10", "B11"}},
{{"C00", "C01"}, {"C10", "C11"}}
};
// cube[2][1][0] の値を取得
String value = cube[2][1][0];
// 取得した値を表示
System.out.println("cube[2][1][0] の値は: " + value);
このコードは、cube[2][1][0]
の要素にアクセスして “C10” という値を取得し、それをコンソールに表示します。
3次元配列の要素アクセス
3次元配列は、通常の2次元配列をさらに深くネストした配列です。これは立方体やデータキューブとして視覚化できます。3次元配列の要素アクセスは、次元ごとに要素にアクセスすることになります。
以下は「cube[2][1][0]」の例で説明します:
cube
: 3次元配列の変数。[2]
: 最初の括弧内のインデックス。これは3番目の2次元配列を指定します。[1]
: 2番目の括弧内のインデックス。これは2番目の1次元配列を指定します。[0]
: 3番目の括弧内のインデックス。これは1番目の要素を指定します。
したがって、「cube[2][1][0]」は、3番目の2次元配列から2番目の1次元配列の中の1番目の要素を指します。
3次元配列の要素アクセスの基本は、次元ごとに角括弧を使用して、目的の要素を指定することです。その後、その要素の値を取得または変更できます。このような多次元配列は、多くの場面で行列、ボリュームデータ、3Dデータなどを表現するのに役立ちます。