public class ArrayLengthExample {
public static void main(String[] args) {
// 整数型の配列を宣言し、要素数が10の配列を初期化
int[] numbers = new int[10];
// 配列の要素数を出力
System.out.println("配列の要素数: " + numbers.length);
}
}
このプログラムは、整数型の配列 numbers
を宣言し、要素数が10の配列として初期化します。その後、length
プロパティを使用して配列の要素数を取得し、それをコンソールに出力します。プログラムを実行すると、配列の要素数が表示されます。
lengthプロパティ
length プロパティは、Javaの配列において配列の要素数(配列のサイズ)を取得するために使用されるプロパティです。以下は length プロパティに関する解説です。
length プロパティは、配列オブジェクト自体に関連付けられており、配列の要素数を示します。要素数は配列が作成されたときに設定され、後から変更することはできません。
length プロパティは、配列の要素数を 0 以上の整数値で返します。したがって、要素数は非負であるため、配列の長さは 0 以上です。
配列の要素数を取得するために array.length という形式で使用します。ここで、array は配列変数の名前です。
length プロパティは、コード内でループや条件分岐などの制御構造を使用する際に非常に便利です。要素数を知ることで、適切な処理を行うための条件を設定できます。
以下は length プロパティの使用例です。
int[] numbers = {1, 2, 3, 4, 5};
int length = numbers.length; // 配列 numbers の要素数を取得
for (int i = 0; i < length; i++) {
System.out.println(numbers[i]);
}
このコードでは、numbers.length を使用して配列の要素数を取得し、ループ内でそれを使用して配列の要素にアクセスしています。