006 繰り返し(break文とcontinue文) 021 解答例

public class BreakExample {
    public static void main(String[] args) {
        for (int i = 1; i <= 10; i++) {
            // 3の倍数の場合はループを終了
            if (i % 3 == 0) {
                break;
            }
            // それ以外の場合は数値を表示
            System.out.println(i);
        }
    }
}

このプログラムでは、forループを使用して1から10までの整数を順番に取得し、if文とbreakを使用して3の倍数の場合にループを終了しています。結果として、1から3までの整数が表示され、3の倍数である4以降の数は表示されません。

break文

break文は、プログラム内のループやswitch文から直ちに脱出するために使用されます。break文が実行されると、その文が含まれている最も内側のループやswitch文から抜け出します。

以下は、break文の基本的な構造と使用例です。

基本構文

break;

使用例

以下は、break文の別の使用例です。この例では、whileループを使用して1から100までの整数を順番に取得し、5の倍数かつ奇数の場合にループを終了するプログラムです。

public class BreakExample {
    public static void main(String[] args) {
        int number = 1;

        while (number <= 100) {
            // 5の倍数かつ奇数の場合はループを終了
            if (number % 5 == 0 && number % 2 != 0) {
                break;
            }

            // 数値を表示
            System.out.println(number);

            // 次の数に進む
            number++;
        }
    }
}

このプログラムでは、whileループを使用して1から100までの整数を順番に取得し、if文とbreak文を使用して5の倍数かつ奇数の場合にはループを終了させています。結果として、1, 2, 3, 4, 5の倍数かつ奇数である10でループが終了します。

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