import java.util.Scanner;
public class Main {
public static void main(String[] args) {
Scanner scanner = new Scanner(System.in);
System.out.print("1から7までの整数(曜日)を入力してください: ");
int day = scanner.nextInt();
String dayName = "";
switch (day) {
case 1:
dayName = "月曜日";
break;
case 2:
dayName = "火曜日";
break;
case 3:
dayName = "水曜日";
break;
case 4:
dayName = "木曜日";
break;
case 5:
dayName = "金曜日";
break;
case 6:
dayName = "土曜日";
break;
case 7:
dayName = "日曜日";
break;
default:
System.out.println("無効な入力です。1から7までの整数を入力してください。");
return;
}
System.out.println("入力された曜日は「" + dayName + "」です。");
}
}
このプログラムは、ユーザーから整数を受け取り、それに対応する曜日名を表示します。 switch
文を使用して、異なる整数値に対応する曜日名を設定し、無効な入力に対してエラーメッセージを表示するようにしています。
switch文
switch
文は、Javaなどの多くのプログラミング言語で使用される条件分岐の一つで、特定の値に基づいて複数の処理を選択するのに役立ちます。switch
文は、複数のcase
節とそれに対応する処理を持ち、指定された値に合致するcase
節の処理が実行されます。
以下はswitch
文の基本的な構文です。
switch (式) {
case 値1:
// 値1に合致した場合の処理
break;
case 値2:
// 値2に合致した場合の処理
break;
// 他のcase節
default:
// どのcaseにも合致しなかった場合の処理
}
switch
文の動作:
switch
キーワードの後に式(整数、文字列、列挙型など)を記述します。- 各
case
節には特定の値が指定されており、それがswitch
文の式と一致する場合にそのcase
節内の処理が実行されます。 break
文が処理の最後に来ることが一般的で、break
文が実行されるとswitch
文から抜け出します。break
がない場合、一致するcase
節の処理だけでなく、その後のcase
節も順番に実行されます。default
節は、どのcase
節にも一致しない場合に実行される処理を定義します。default
節はオプションで、switch
文に含まなくても構いません。
switch
文は、特定の値に基づいてプログラムの制御を行いたい場合に非常に便利です。曜日のように特定の値に対応するテキストや、オプションの処理を選択するためによく使用されます。