005 条件分岐(if文) 002 解答例

import java.util.Scanner;

public class EvenNumberCheck {
    public static void main(String[] args) {
        Scanner scanner = new Scanner(System.in);

        System.out.print("整数を入力してください: ");
        int number = scanner.nextInt();

        if (number % 2 == 0) {
            System.out.println(number + " は偶数です。");
        }

        scanner.close();
    }
}

このプログラムでは、ユーザーから整数を入力し、その整数が偶数かどうかを確認して、「偶数です」と表示します。

  • Scanner クラスを使用してユーザーから整数を受け取ります。
  • 受け取った整数を変数 number に格納します。
  • if 文を使用して、整数が偶数かどうかを確認します。偶数は2で割り切れる数であるため、number % 2 == 0 という条件式を使用しています。
  • 条件が真の場合、つまり整数が偶数である場合、「偶数です」と表示します。

このプログラムは、ユーザーが入力した整数が偶数であるかどうかを確認し、結果を表示するシンプルな例です。

ある整数が偶数か否かを判定する

「ある整数が偶数かどうかを判定する」プログラムは、特定の整数が2で割り切れるかどうかを確認し、割り切れる場合にその整数を偶数として判定するプログラムです。

import java.util.Scanner;

public class EvenNumberCheck {
    public static void main(String[] args) {
        Scanner scanner = new Scanner(System.in);

        System.out.print("整数を入力してください: ");
        int number = scanner.nextInt();

        if (number % 2 == 0) {
            System.out.println(number + " は偶数です。");
        }

        scanner.close();
    }
}

このプログラムは次の手順で動作します:

  1. Scanner クラスを使用して、ユーザーから整数を受け取ります。Scanner クラスはユーザーの入力を読み取るための便利なツールです。
  2. ユーザーから受け取った整数は、number という変数に格納されます。これにより、後続のコードでその整数にアクセスできます。
  3. if 文を使用して、整数が偶数かどうかを判定します。判定条件は number % 2 == 0 です。% 演算子は余りを求める演算子で、整数を2で割ったときに余りが0であるかどうかを確認しています。
  4. 条件が真(true)の場合、すなわち整数が偶数の場合、System.out.println() を使用してメッセージを表示します。この場合、「number + ” は偶数です。”」というメッセージが表示されます。
  5. scanner.close()Scanner インスタンスをクローズして、リソースを解放します。

プログラムは、ユーザーが入力した整数が2で割り切れるかどうかを確認し、割り切れる場合には「偶数です」と表示します。このプログラムを通じて、if文の使用方法や条件式の理解が深まり、整数の偶奇を判定する方法が学べます。

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