004 配列(多次元配列の要素の呼び出し) 039 解答例

// 3次元文字列配列の宣言と初期化
String[][][] cube = {
    {{"A00", "A01"}, {"A10", "A11"}},
    {{"B00", "B01"}, {"B10", "B11"}},
    {{"C00", "C01"}, {"C10", "C11"}}
};

// cube[2][1][0] の値を取得
String value = cube[2][1][0];

// 取得した値を表示
System.out.println("cube[2][1][0] の値は: " + value);

このコードは、cube[2][1][0] の要素にアクセスして “C10” という値を取得し、それをコンソールに表示します。

3次元配列の要素アクセス

3次元配列は、通常の2次元配列をさらに深くネストした配列です。これは立方体やデータキューブとして視覚化できます。3次元配列の要素アクセスは、次元ごとに要素にアクセスすることになります。

以下は「cube[2][1][0]」の例で説明します:

  • cube: 3次元配列の変数。
  • [2]: 最初の括弧内のインデックス。これは3番目の2次元配列を指定します。
  • [1]: 2番目の括弧内のインデックス。これは2番目の1次元配列を指定します。
  • [0]: 3番目の括弧内のインデックス。これは1番目の要素を指定します。

したがって、「cube[2][1][0]」は、3番目の2次元配列から2番目の1次元配列の中の1番目の要素を指します。

3次元配列の要素アクセスの基本は、次元ごとに角括弧を使用して、目的の要素を指定することです。その後、その要素の値を取得または変更できます。このような多次元配列は、多くの場面で行列、ボリュームデータ、3Dデータなどを表現するのに役立ちます。

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