004 配列(配列に値を代入) 021 解答例

import java.util.Random;

public class DoubleArrayExample {
    public static void main(String[] args) {
        // double型の配列を宣言し、要素数が10の配列を作成
        double[] doubleArray = new double[10];

        // 乱数生成器を作成
        Random random = new Random();

        // 0から9までのランダムな浮動小数点数を代入
        for (int i = 0; i < doubleArray.length; i++) {
            double randomValue = random.nextDouble() * 10.0; // 0から9の範囲の乱数
            doubleArray[i] = randomValue;
        }

        // 配列の内容を表示
        for (int i = 0; i < doubleArray.length; i++) {
            System.out.println("要素 " + i + ": " + doubleArray[i]);
        }
    }
}

このプログラムでは、doubleArray という名前の double 型の配列を宣言し、要素数が10の新しい配列を作成します。次に、java.util.Random クラスを使用して乱数生成器を作成し、0から9までの範囲のランダムな浮動小数点数を各要素に代入します。最後に、配列の内容を表示します。結果として、0から9までのランダムな浮動小数点数が double 型の配列に代入され、表示されます。

double型の配列に値を代入

double 型の配列に値を代入するプロセスは、Javaの配列を操作する基本的な方法です。以下は、double 型の配列に値を代入する手順の解説です。

double型の配列を宣言:
まず、double 型の配列を宣言します。要素数を指定して新しい配列を作成します。

double[] doubleArray = new double[10];

このコードは、doubleArray という名前の double 型の配列を宣言し、要素数が10の新しい配列を作成します。

乱数生成:
0から9までのランダムな浮動小数点数を生成する必要があります。この目的には、Javaの標準ライブラリである java.util.Random クラスを使用するか、Math.random() メソッドを利用します。

java.util.Random クラスを使用した例:

Random random = new Random();
for (int i = 0; i < doubleArray.length; i++) {
    double randomValue = random.nextDouble() * 10.0; // 0から9の範囲の乱数
    doubleArray[i] = randomValue;
}

Math.random() メソッドを使用した例:

for (int i = 0; i < doubleArray.length; i++) {
    double randomValue = Math.random() * 10.0; // 0から9の範囲の乱数
    doubleArray[i] = randomValue;
}

これらのコード例では、Random クラスまたは Math.random() メソッドを使って0から9までの範囲の浮動小数点数を生成し、各要素に代入します。

結果の利用:
乱数が代入された double 型の配列は、必要に応じて表示したり、他の処理に使用したりできます。要素に代入された値は、配列の要素番号を指定してアクセスできます。

double 型の配列に値を代入することは、ランダムデータの生成や浮動小数点数の操作において重要です。この手順は、プログラムで数値データを扱う際に非常に役立ちます。

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