019 例外と例外処理(カスタム例外処理戦略) 030 問題

問題

RESTful APIと通信するプログラムを考えてください。APIからエラーレスポンスが返された場合、その情報を元に ApiRequestException をスローしてください。

ヒント

この場合、RESTful APIとの通信中に発生する可能性があるエラーに対処するための ApiRequestException を考えます。以下はヒントです:

  1. エラーレスポンスの確認: RESTful APIは通常、エラーが発生した場合にそれを示すためのエラーレスポンスを提供します。APIのドキュメントや仕様を確認して、どのようなエラーレスポンスが返されるかを理解します。
  2. ApiRequestExceptionの作成: エラーレスポンスに含まれる情報を元に、ApiRequestException クラスを作成します。このカスタム例外クラスは、エラーに関する詳細情報を保持できるように設計します。
  3. エラーレスポンスの処理: APIからのレスポンスを受け取る部分で、エラーレスポンスが検出された場合に ApiRequestException をスローするような条件分岐を組み込みます。
  4. 例外処理の実装: ApiRequestException がスローされた場合、それを適切に処理するための例外ハンドリングコードを追加します。これにはエラーメッセージの表示や、必要に応じてリトライのロジックなどが含まれます。

上記の手順に従うことで、APIからのエラーレスポンスに対する適切な例外処理を実現できます。

解答例

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