004 配列(配列変数間での代入) 028 解答例

import java.util.Random;

public class ArrayCopyExample {
    public static void main(String[] args) {
        // 整数型の配列 originalArray を宣言し、要素数が10で初期化
        int[] originalArray = new int[10];

        // ランダムな整数を代入
        Random random = new Random();
        for (int i = 0; i < originalArray.length; i++) {
            originalArray[i] = random.nextInt(100); // 0から99までのランダムな整数を代入
        }

        // 新しい整数型の配列 copiedArray を宣言し、要素数が10で初期化
        int[] copiedArray = new int[10];

        // originalArray の内容を copiedArray にコピー
        for (int i = 0; i < originalArray.length; i++) {
            copiedArray[i] = originalArray[i];
        }

        // originalArray の内容を表示
        System.out.print("originalArray: ");
        for (int num : originalArray) {
            System.out.print(num + " ");
        }

        // copiedArray の内容を表示
        System.out.print("\ncopiedArray: ");
        for (int num : copiedArray) {
            System.out.print(num + " ");
        }
    }
}

このプログラムでは、originalArray にランダムな整数を代入し、その内容を copiedArray にコピーしています。最終的に、両方の配列の内容を表示しています。

ループを使用して配列に値を代入

ループを使用して配列に値を代入することは、特に大量のデータを処理する場合や要素数が多い場合に非常に便利です。以下は、ループを使用して配列に値を代入する手順の解説です。

配列の宣言と初期化:
まず、対象となる配列を宣言し、必要な要素数で初期化します。

int[] myArray = new int[5]; // 5つの整数要素を持つ配列を宣言と初期化

ループを使用して値を代入:
ループを使用して配列の各要素に値を代入します。これには for ループが一般的に使用されます。以下は、0から4までの整数を代入する例です。

for (int i = 0; i < myArray.length; i++) {
    myArray[i] = i;
}

このループは、myArray の各要素に 0から4までの整数を代入します。myArray.length は配列の要素数を取得する方法です。

値の代入が完了:
ループが終了すると、配列の各要素に値が代入されます。このようにして、配列に大量のデータを効率的に代入することができます。

この手法を使用することで、多くのデータを処理するプログラムや、特定のパターンに基づいて配列にデータを代入する場合に非常に便利です。

「0004 配列」問題集リスト